プロキシサーバもあれば、便利で安心ですが、プロバイダにもあると思うので、わざわざ、遠方に回り道するかの疑問も感じますが、スキルアップのためと挑戦しました。
# yum -y install squid
#vi /etc/squid/squid.conf
設定ファイルは Qita のページを利用しました。
https://qiita.com/t-morisoba/items/e18a566673cea6499d1e
#systemctl start squid
クライアントPCの設定は、 Windows の設定 > ネットワークとインターネット > プロキシ
ポート3128 を許可してプロキシ閲覧ができました。
キャッシュファイルが無いのと、Access.log が見づらいのは他のページを参考に下記を追加しました。
logformat timefm %{%Y/%m/%d %H:%M:%S}tl %ts.%03tu %6tr %>a %Ss/%03>Hs %<st %rm %ru %[un %Sh/%<a %mt
access_log daemon:/var/log/squid/access.log timefm
maximum_object_size 2048000000 bytes ← 追加(iOSアップデートをキャッシュできるように最大キャッシュサイズを2GBにする)
cache_dir aufs /var/spool/squid 3000 128 256 max-size=2048000000 ← 追加(iOSアップデートをキャッシュできるように最大キャッシュサイズを2GBにする)
iOSとは関係ありませんが、これでファイルキャッシュも始まりました!
aufs はオプションで、下記のようです。
ディレクトリのストレージ: ufs
, aufs
(既定値), diskd
のいずれかを指定します。 3 種類はいずれも ufs
という形式のストレージを使用しますが、 ufs
を指定すると squid の中枢スレッド内で、 aufs
を指定すると別途のスレッドとして、 diskd
を指定すると別途のプロセスとしてそれぞれストレージが動作するようになります。後者 2 種類については、ディスクの I/O による squid の一時的な処理停止を防ぐことができます
かつて、プロキシをURLに記入する方法を聞いたことがありますが、
http://プロキシIPアドレス:ポート番号/-_-目的のURL という方法!
Apache にもプロキシ機能があり、mod_proxyモジュールを有効にすれば良いようです。Port:80 はWebと共用になるらしいです・・・
これで、終わるところ、プロキシ経由でブラウザが閲覧できなくなるものがありました。MSN、Google、新聞サイトなど・・・一方、官公庁(NHKも)はOKでした。プロバイダのニュース欄などは、かなり時間がかかった後に、テキスト形式に近いものが表示されました。たぶん、有料サービスと異なりサーバー証明書などが無いからかもしれません。Squid もCA証明書が取れるそうなので、実用にはもう一工夫必要なようです。